のらです。(@dasaku_nora)
読書が好きです。
今回はこちらの本。
(マンガかーいって感じですが)
マンガはすばらしい。
マンガは話の流れや要点を把握するのに
めちゃくちゃ優れたコンテンツだと思う。
機会があればぜひ読んでみてほしい。
株は6つのタイプに分類できる。
①低成長株
成長ののびしろがない大企業。
配当目的で投資するのが一般的。
②優良株
企業規模が大きいが①低成長株より成長の余地がある。不況時に強い。
③資産株
価値のある資産を所有している銘柄。
④急成長株(100倍・200倍も狙える)
成長率が20~25%の銘柄。順調に成長すれば、株価も大きく伸びる。
⑤市況関連株
景気の動向に影響を受けやすい銘柄。株価が上下するため、売買のタイミングが重要。
⑥業績回復株
潜在的に倒産の恐れがある銘柄。業績が回復すれば株価も上昇する。
倒産間際で買い、業績回復し株価が上昇することにうまみがある。
テンバガーを狙うならこの3タイプ
■急成長株
■市況関連株
■業績回復株
■急成長株
日本での急成長株にディップ(2379)という会社がある。
■ディップ(2379)
・人材派遣業
⇨『バイトル』の会社
⇨霜降り明星とか乃木坂がCMしてる会社
(わが家は地上波が映らないので見たことありませんが)
2011年、ディップの株価は30円台。
ところが2014年から株価が急上昇。
2021年11月には最高値4,930円まで跳ね上がった。(過去に戻って買い漁りたい。)
(⚠️ただし、この手の会社は資金繰りが厳しくなり、息切れするケースもあるので注意)
□息切れした会社例
・ペッパーフードサービス(いきなりステーキ)
2011年:株価60円台
2017年:8,230円(絶頂期)
2025年:180円台
原因:店舗増やしすぎによる、チェーン店同士での客の取り合い。
★売買ポイント
・注意点は『成長が急すぎないか』
⇨20〜25%が適切。
店舗を構える事業の場合、
去年は新規に5店舗、
今年は新規に8店舗と
順調に規模を拡大していれば期待できる。
急増したりすれば息切れの可能性があるため注意。
■市況関連株
景気の動向に影響を受けやすい銘柄。
株価が上下するため、売買のタイミングが重要。
市況関連株の産業例
・自動車
・タイヤ
・航空
・鉄鋼
・化学
などなど
★売買ポイント
・市況関連株はとにかく売買のタイミングが命。
⇨経済指標や市場動向をチェックすること。
・PERの低さに惑わされない。
⇨業績がピークを迎えると、多くの投資家が売り出す。
⇨そうすると株価が下がり、PERも下がる。
⇨このPERが下がることを『割りやすさのサイン』と誤認しない。
PERが下がるのは
下降トレンドの可能性もある = 売りのサイン(その判断がむずかしいのよ)
景気に影響を受けやすいため
経済が悪化したときの急な下落に注意。
■業績回復株
潜在的に倒産の恐れがある銘柄。
業績が回復すれば株価も上昇する。
倒産間際で買い、
業績回復し株価が上昇することにうまみがある。
★売買ポイント
・倒産するか回復するかを見極める(一番大事)
⇨資産と負債はいくらあるか
⇨現金や有価証券を多く持ち
負債がない場合は持ちこたえやすい傾向
・買いの判断
⇨業績回復に熱心か、回復へ向けての計画は機能しているか。
例:採算性の低い部門を売却し、そのお金を有望な事業に投入。
・売りの判断
⇨減少傾向にあった借金が再度増加し始めた
⇨在庫が増え始めた(売れなくて)
リンチの実例
■クライスラー
・倒産寸前と言われていた
でも実は、、
⇨軍需部門の売却や工場閉鎖など
大胆な改善に取り組んでいた。
(リンチが調査したからわかった)
その結果、
株価が5年で15倍となった。
テンバガーを狙いたい。
ゼロから純資産1億をめざすなら
テンバガーは到達すべき通過点のひとつになる。
この本、『ピーターリンチの投資術』を通して、
・急成長株
・市況関連株
・業績回復株
の3銘柄がテンバガーを達成しやすいということが学べた。
今後、実践に落とし込んで
その結果や経過も
このブログにて公開していく。
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