【猟銃免許】射撃教習の申請方法は?手順や必要書類、身辺調査とかかる費用についても解説!

目次

ゆーへーです(@u_hey3185

ボクは先日、猟銃免許の筆記試験に合格しました。

筆記試験に合格したら、次は射撃教習を行います。

射撃教習を受けるには『教習資格認定証』という書類が必要になります。

教習資格認定証は、
警察署に申請しないともらうことはできません。

筆記試験合格後から教習資格認定証をもらうまでの手順とかかる費用はザッとこんな感じです。

・猟銃免許の筆記試験に合格

・警察署にて射撃教習申請書類を受け取る

・申請書類に記入 & 必要書類を集める

・ 警察署に提出【申請費用:¥8,900-

・身辺調査に入る【約1ヶ月】

教習資格認定証GET

本記事では、猟銃免許の筆記試験合格から射撃教習申請までの手順と必要書類、身辺調査とかかる費用についても解説します。

今後、猟銃免許試験を受ける方の参考になると思います。

本記事はボクの体験を基に書いてます。
なので、各都道府県や個人差によって多少のちがいがあると思いますがご了承ください。

目次

■猟銃免許の筆記試験に合格

まずは、猟銃免許の筆記試験(猟銃等講習会の考査ともいう)
に合格しないと射撃教習すら受けることはできません。

まずは、猟銃免許の筆記試験(猟銃等講習会の考査ともいう)に合格しないと射撃教習すら受けることはできません。

ボクはこの筆記試験に1度落ちていますし、
猟銃免許試験の最大の山場はこの筆記試験だと思っています。

そう思うぐらいしっかり勉強していかないと合格できないです。

参考までに、
ボクが筆記試験に「不合格だったとき」と「合格したとき」のブログ記事を載せておきます。

良ければ読んでみてください。

【猟銃免許】猟銃等講習会の試験に落ちました。難しい?合格率は?【経験者が解説】

【猟銃免許】猟銃等講習会の筆記試験に合格!合格率は?どんな問題が出る?経験者が解説。

■警察署にて射撃教習申請書類を受け取る

筆記試験、合格おめでとうございます。

合格したら、まずは警察署に連絡して射撃教習申請書類を受け取りに行きます。

受け取りに行く際は、筆記試験合格後にもらう「講習修了証明書」を忘れずに持参です。

■警察署への持ち物
・講習修了証明書(筆記試験合格後にもらうやつ)
・本人確認できるもの(免許証、マイナンバーカードなど)

警察署で受け取る申請書類はこちら。

・教習資格認定申請書
・同居親族書
・経歴書
・医師の診断書の用紙

申請書類を受け取り、記入に関する説明を聞いたら終了です。

申請書類を受け取り、
記入に関する説明を聞いたら終了です。

■射撃教習申請に必要なすべての書類

射撃教習申請時に必要なすべての書類
・教習資格認定申請書
・同居親族書
・経歴書
・医師の診断書
・証明写真
・住民票
・身分証明書
・講習修了証明書


各書類を大別するとこんな感じ。

■記入するもの
・教習資格認定申請書
・同居親族書
・経歴書

■病院に記入してもらうもの
・医師の診断書


■自分で準備するもの
・証明写真
・住民票
・身分証明書(本籍地を管轄する市町村が発行するもの
・講習修了証明書(筆記試験に合格後にもらうやつ)

・教習資格認定申請書
・同居親族書
・経歴書
・医師の診断書

の用紙は警察署でもらえますが、

・証明写真
・住民票
・身分証明書
・講習修了証明書

は自分で準備します。

■申請書類に記入 & 病院に記入してもらうもの

必要書類がわかったら、
あとはひたすら書いて、集めるだけ。

もろ個人情報になるので隠しまくりですが、
参考までにボクが書いた書類を載せつつ解説していきます。

・教習資格認定申請書

教習資格認定申請書

・同居親族書

同居している親族を記入します。

カミさんに書いてもらいました。

同居親族書

・経歴書

経歴書(表)

経歴書(裏)

ボクは経歴書にすこし苦戦しました。

特に住所歴のところです。

経歴書には、

・職歴(直前10年間分
・住所歴(直前10年間分
・猟銃等所持歴
・犯歴

の4つの項目を記入します。

猟銃等所持歴、犯歴はないのでOK。

職歴も、期間・勤務先・職務内容だけなので、調べればすぐ出てくるのでOK。

職歴も、期間・勤務先・職務内容だけなので、
調べればすぐ出てくるのでOK。

ただ、住所歴には苦戦しました。

なぜかというと、
ボクはこの10年間に計6回引っ越ししていたからです。

その過去の住所と引っ越した時期を10年分遡って(さかのぼって)記入しなきゃいけないんです。

いちいちひとつひとつの過去の住所と引っ越し時期なんて覚えてないんですよね。

じゃあどうしたかと言うと、
本籍地から『戸籍の附票』というものを取り寄せました。

戸籍の附票をカンタンに言うと、住所歴を調べられる書類です。

戸籍の附票をカンタンに言うと、
住所歴を調べられる書類です。

以下、参考までに。

戸籍の附票とは、本籍地の市区町村において戸籍の原本と一緒に保管している書類で、その戸籍が作られてから(またはその戸籍に入籍してから)現在に至るまで(またはその戸籍から除籍されるまで)の住所が記録されています。


(中略)

戸籍の附票には今までの住所が記録されていますので、引越しをした人が、いくつか前の住所から今の住所までを証明したい場合に、この証明をとることで証明できる場合があります。
ただし、転籍等により本籍を他の市町村に変更していると、現在の附票には現在の本籍にした日以降の住所しか記録されていません。

現在の附票で、証明を必要とする住所までさかのぼることができない場合は、前の戸籍の除附票をとることになります。(ただし、転籍等から5年以上経過していると発行されません)結婚などで、親の戸籍から独立して夫婦の戸籍を作った場合も同様で、結婚後の戸籍の附票には婚姻届を出した時点以降の住所しか記録されていませんので、結婚前の住所にさかのぼって証明したい場合は、(自分が結婚した時点での)親の戸籍の附票をとることになります。

参照:沖縄市役所HP 戸籍の附票とはどういうものですか

戸籍の附票は、住所地(本籍地ではない、いま住んでいるところ)では
もらうことはできず、本籍地の役場でないともらうことはできないので注意。

戸籍の附票は、住所地(本籍地ではない、いま住んでいるところ)ではもらうことはできず、本籍地の役場でないともらうことはできないので注意。

・医師の診断書

■自分で準備するもの

・証明写真

・提出前3ヶ月以内に撮ったもの
・免許証サイズ(縦3.0cm、横2.4cm)

・住民票

・本籍地が記載され、マイナンバーがないもの

・身分証明書(運転免許証、保険証等はNG

身分証明書

身分証明書とは、本籍地で証明する行政証明書のことです。

なので、一般的な身分証明書として使われる、運転免許証や保険証などはNGです。

本籍地の役場に行けばすぐに発行してくれます。

いま住んでるところと本籍地がちがう場合は郵送にて取り寄せればOKです。

ボクもいま住んでいるところと本籍地がちがうので、
戸籍の附票」と「身分証明書」を同時に取り寄せました。

ボクもいま住んでいるところと本籍地がちがうので、「戸籍の附票」と「身分証明書」を同時に取り寄せました。

・講習修了証明書(筆記試験に合格していれば取得済)

猟銃等講習会の筆記試験合格後にもらう書類です。

講習修了証明書

■警察署に提出

書類が揃ったら警察署に提出です。

■警察署への持ち物
・射撃教習申請費として¥8,900分の収入証紙(県証紙)
・申請書類一式

申請費として¥8,900分の収入証紙が必要です。
収入証紙のことを「県証紙」と呼ぶ人もいます。

現金では受け取ってもらえないので、事前に収入証紙を買ってから警察署に行くようにしましょう。

収入証紙の売っているところは各市町村によってさまざまです。

警察署で売っているところもあれば、
市役所で売っているところもありますし、
個人商店で売っているところもあれば、
コンビニで売っているところもあります。

まずはご自身がお住まいの場所で、売っているところを調べてみてください。

まずはご自身がお住まいの場所で、
売っているところを調べてみてください。

収入と間違えないように気をつけてください。
収入印紙もコンビニや役場で買えますので、注意が必要です。

カンタンに言うと、
収入:都道府県に対して支払うお金。(運転免許更新や射撃教習の申請費
収入:国に対して支払うお金。(領収書・約束手形・株券発行にかかる租税や手数料)

今回必要なのは「収入証紙」なので気をつけてください。

申請書類一式も忘れずに持参してください。

仮に記入ミス等があったとしても、その場で指摘されて訂正できるので大丈夫だと思います。(ボク自身がそうでした。)

■身辺調査に入る(ボクの実例紹介)

書類が受理されたら、身辺調査に入ります。

身辺調査をカンタンに言うと、
犯歴の有無や暴力団関係者じゃないかとかを調べるということです。

ネットの情報を見ると、
申請者本人が「この人だったら話を聞いてもいいよー」って人をピックアップして、警察官がその人に話を聞きに行ったりする、と書いてあったりするのですが、ボク自身はそういう感じにはなりませんでした。

ボクの場合だと、
近所の駐在所の警察官から電話がかかってきて、
カミさんとボクの2人ともが家にいるときを聞かれました。

っで、伝えたとおりに警察官が来て、まずはカミさんとすこし話をして、
そのあとボクも混ざって3人で話をして帰っていきました。

っで、伝えたとおりに警察官が来て、まずはカミさんとすこし話をして、そのあとボクも混ざって3人で話をして帰っていきました。

時間にして、トータルで5分ぐらいです。

それから、
「隣近所の方にもお話を聞きにいきますねー。」と言って、聞きにいきました。

そのあとはおそらく実家のことを調べたりとか
いろいろしてるんでしょうけど、ハッキリはわかりません。

ちょうど1ヶ月たったころに警察官から電話で、
「身辺調査はとくに問題なく済みましたので〜」と連絡が入りました。

ボクの知り合いも1ヶ月で身辺調査が終わったと言っていたので、
なにも問題なければ1ヶ月ほどで終わるんだと思います。

ボクの知り合いも1ヶ月で身辺調査が終わったと言っていたので、なにも問題なければ1ヶ月ほどで終わるんだと思います。

■教習資格認定証GET

身辺調査が終われば教習資格認定証がもらえます。

教習資格認定証

最後まで読んでいただきありがとうございました。

教習資格認定証が手に入ったら、次回はいよいよ射撃教習です。

教習資格認定証が手に入ったら、
次回はいよいよ射撃教習です。

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