ゆーへーです(@u_hey3185)
ボクは先日、猟銃免許試験の射撃教習を受けてきました。
本物の鉄砲を撃ってきたということです。めちゃめちゃ興奮しました。
本物の鉄砲を撃ってきたということです。
めちゃめちゃ興奮しました。
結果は、合格です。
教習資格認定証(射撃教習を受けてもいいですよーという許可)をもらってから
実際に射撃教習を受けるまでの流れはザッとこんな感じです。
教習資格認定証(射撃教習を受けてもいいですよーという許可)をもらってから、実際に射撃教習を受けるまでの流れはザッとこんな感じです。
教習資格認定証をもらう
↓
射撃場の予約をする
↓
・警察署にて「弾の譲受(ゆずりうけ)申請」をする【申請費:¥2,400-】
↓
・銃砲店にて弾の購入【100発 / ¥5,200-】
↓
射撃教習本番
↓
教習修了証明書GET
本記事では、
・教習資格認定証をもらってから射撃教習を受けるまでの流れ
・射撃教習の詳しい内容
を解説しています。
今後、受ける方の参考になると思います。
本記事はボクの体験を基に書いてます。
各都道府県や各市町村、射撃場によって多少のちがいがあると思いますがご了承ください。
■教習資格認定証をもらう
『教習資格認定証』というのは、射撃教習を受けることを許可する証明書のことです。
教習資格認定証がないと射撃教習を受けることはできません。
申請書類を提出し、
身辺調査で問題なければもらえる証明書で警察署が発行します。
教習資格認定証の申請方法は、
【猟銃免許】射撃教習の申請方法は?手順や必要書類、身辺調査とかかる費用についても解説!に書いてありますので、ぜひ読んでみてください。
■射撃場の予約
教習資格認定証を受け取ったら、射撃場の予約をします。
厳密に言うと、教習資格認定証を受け取る前でも射撃場の予約はできます。
警察署から身辺調査で「問題なし」の連絡を受けて以降であれば、
認定証が手元になくても許可が降りてる状態なので予約しちゃってもOKです。
その辺は警察の指示に従って進めてください。
厳密に言うと、教習資格認定証を受け取る前でも射撃場の予約はできます。
警察署から身辺調査で「問題なし」の連絡を受けて以降であれば、認定証が手元になくても許可が降りてる状態なので予約しちゃってもOKです。
その辺は警察の指示に従って進めてください。
射撃教習を受ける射撃場に電話して、
「射撃教習を受けたい」と伝えればOKです。
すこし余裕を持った日にちに予約することをオススメします。
理由は、
射撃教習当日までに警察署で『弾の譲受申請』をして、そのあとに弾を買いに行かないとだからです。
割と忙しいです。余裕を持ちましょう。
調べてみると、どうやらすべての射撃場で射撃教習を受けられるわけではないようです。
詳しくは一般社団法人全日本射撃場協会のサイトで確認してみてください。
■弾の譲受(ゆずりうけ)申請をする【申請費:¥2,400-】
射撃場の予約が取れたら、弾の譲受申請をします。
正式に言うと、
『猟銃用火薬類等譲受申請』といいます。
猟銃用火薬類等譲受申請をカンタンに言うと、
「鉄砲屋さんで弾を買う許可をもらう」申込みということです。
この許可がないと鉄砲屋さんに行っても弾は買えません。
なので、弾を買う前には必ず必要となる手続きになります。
■警察署への持ち物
・申請費:¥2.400-(収入証紙)
・身分証明書(免許証、マイナンバーなどでOK)
申請費は収入証紙(県証紙とも言う)で払います。
申請用紙1枚と
「許可申請に係る種類の火薬類の消費(購入)計画」という用紙に記入します。
書き方は警察で教えてくれます。
2枚の書類を提出すると、
『猟銃用火薬類等譲受許可証』が受け取れます。
これでようやく鉄砲の弾が買えます。
■銃砲店にて弾の購入【100発 / ¥5,200-】
いよいよ弾の購入です。
■銃砲店への持ち物
・猟銃用火薬類等譲受許可証
・お金
猟銃用火薬類等譲受許可証がないと弾は買えないので必ず持っていってください。
射撃教習でつかう弾の種類と数量は予約をする段階で射撃場に指定されます。
ボクの場合は、
・12番
・7.5号(通称:ナナハン)
・24g
・100発
と言われました。
一般的にトラップ射撃に使われる弾のようです。
費用としては、
1箱25発入 / ¥1,300-だったので、
100発だと¥5,200-でした。(メーカーによって差はあると思います。)
これで、射撃教習を受ける準備が整いました。
■射撃教習本番
いよいよ射撃教習本番です。
■当日の流れ(ザックリです)
・ 9:00〜10:00 座学&散弾銃の分解、点検
・10:00〜11:30 射撃教習
・11:30〜「教習修了証明書」授与式
■射撃場への持ち物
・教習資格認定証
・講習料および使用料【¥35,000-】
・銃砲店で買った弾
・耳栓(貸出が無ければ)
まず思ったのが、講習料¥35,000-は高いなってこと。
まず思ったのが、
講習料¥35,000-は高いなってこと。
講習料と共に、持参した教習資格認定証も渡します。
講習料と共に、
持参した教習資格認定証も渡します。
あと耳栓はあったほうがいいです。かなりうるさいです。
あと耳栓はあったほうがいいです。
かなりうるさいです。
ボクは耳栓を持っていきませんでしたが、射撃場でイヤーマフを借りれました。
ボクは耳栓を持っていきませんでしたが、
射撃場でイヤーマフを借りれました。
予約の段階で耳栓かイヤーマフが借りれるかどうか聞いておくといいかもしれません。
■座学 & 散弾銃の分解、点検
9:00〜10:00は座学&散弾銃の分解、点検です。
正直、座学もあるんだなって思いました。
内容としては主に、
散弾銃を持って絶対にやってはいけないこととか、
山形県内で起きた過去の事故事例などの解説です。
眠たくなります。
後半は、散弾銃の分解、点検をやります。
すでに、第一種狩猟免許を持っている方だったら、
「狩猟免許の初心者講習会」や「狩猟免許試験」で受けた分解・点検作業と同じようなことをやります。
細かい所作は忘れてしまってる方もいると思いますが、大丈夫です。ボクも忘れていました。
この分解・点検もおそらく試験の一部なんでしょうけど、
ボクの印象では試験というより、もう一度教えてもらいながら実践するという感じでした。
この分解・点検もおそらく試験の一部なんでしょうけど、ボクの印象では試験というより、もう一度教えてもらいながら実践するという感じでした。
ただ、『人に銃口を向ける』とか『不用意に引き金に指をかける』など、
絶対にやっちゃダメってことはやらないように気を付けてください。
ただ、『人に銃口を向ける』とか『不用意に引き金に指をかける』など、絶対にやっちゃダメってことはやらないように気を付けてください。
・射撃教習
ボクの体験とはまったくちがう内容であることもあり得ます。
参考にする程度で見てみてください。
ついに実際に散弾銃を撃つときがやってきました。
はじめに言っておくと、試験は思ってたよりは難しくなかったです。
はじめに言っておくと、
試験は思ってたよりは難しくなかったです。
射撃教習の流れはこんな感じです。
① 指導員のお手本を見る
② 1ラウンド、2ラウンドは練習
③ 3ラウンド目で試験(25発中 2発当たれば合格)
④ 4ラウンド目は弾を2発装填して連続撃ち
ネット情報によると、3ラウンド練習してから試験をするところもあるみたいです。
射撃場や指導員によって若干変わるのかもしれません。
①指導員のお手本を見る
さすがは指導員。こんなに当たるのってぐらい当てます。
② 1ラウンド、2ラウンドは練習
試験本番も同様ですが、ルールはこんな感じ。
・1ラウンド25発。
・射台(撃つ場所)が横並びに5ヶ所ある。
・射撃姿勢が取れたら、マイクに向かって合図をする。
・合図をするとクレーが飛んでいくのでそれを撃つ。
・ひとつの射台につき5発ずつ撃っていく。
・5発撃ったら次の射台へ、の繰り返し。
1ラウンド&2ラウンドは練習です。
1ラウンド25発 ✖️ 2なので、計50発の練習ができます。
射撃姿勢をもう一度習ったら、発砲開始です。
練習のときは常に指導員が付いてくれ、アドバイスをくれます。
ちなみに、はじめて撃った1発目の衝撃はなかなかのものです。
めちゃめちゃ興奮します。そしてめっちゃ楽しいです。
めちゃめちゃ興奮します。
そしてめっちゃ楽しいです。
③ 3ラウンド目で試験(25発中 2発当たれば合格)
3ラウンド目で試験を行いました。
特にやることは変わりません。
各射台で5発ずつ撃っていくだけです。
25発中 2発当たれば合格です。
落ち着いてやれば大丈夫です。
④ 4ラウンド目は連続撃ちの練習
1〜3ラウンドは弾を1発だけ装填して撃っていました。
4ラウンド目では弾を2発装填して、連続撃ちをします。
飛び出したクレーを1発で仕留められなかったら、
すぐさま狙いなおし、2発目を撃ってクレーを落としにいきます。(0コンマ何秒とかの世界)
もちろん、1発で仕留められた場合は2発目は発射しません。
その分、弾の消費が抑えられるので長く射撃が楽しめるということです。
最後はみんなで空薬莢を拾って射撃教習終了です。
ちなみにボクの成績は、
1ラウンド:7発
2ラウンド:10発
3ラウンド:10発(試験)
4ラウンド:8発(連続撃ち)
でした。大満足です。
・「教習修了証明書」授与式
部屋に戻って、
『教習修了証明書』を受け取ったら終了になります。
おつかれさまでした。
あとは、『猟銃所持許可申請』と『鉄砲の購入』です。
きっとじぶんの鉄砲を持って行く山はサイコーに楽しいはず。
最後まで頑張りましょー。
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