ゆーへーです。(@u_hey3185)
ボクは第一種狩猟免許を持っています。
狩猟免許試験を受けるのにかかったお金は¥12,000です。
金額の内訳が気になる方は【狩猟免許】試験と初心者講習会の申込み方法・かかる費用・必要書類を解説。に書いてありますので、そちらを読んでみてください。
ではさっそく本題ですが、
試験代にかかった¥12,000に対し、ボクが実際にいただいた補助金は¥19,080。
実はかかった金額より多くもらえてるんです。
本記事では、ボクの体験を基に、
・どうして実際にかかった金額より多く補助金が出ているのか。
・補助金の内訳や受給する条件、注意すべきこと
などについてまとめています。
今後、狩猟試験免許を受ける方の参考になると思います。
※本記事は山形県小国町の補助金を例に書いています。
そのため、他の市町村や都道府県とは補助内容が異なることもありますので、あらかじめご了承くださいませ。
実際にかかった金額より補助金が多く出ているのはなぜか。
一番気になるところはココですよね。
なぜ、実際にかかった金額より補助金が多いかというと、補助金のなかに試験日日当というお金が含まれているからです。
金額は6,000円。けっこうもらえますよねw
日当というのはお給料とは別に支払われる、いわゆる『手当て』みたいなものです。
ただ、この『試験日日当』って申請してみないと出るかどうかがわからないんです。
なぜかというと、どこの市町村も助成内容はザックリとしか書いてないことが多いからです。
小国町の助成内容も、
①狩猟免許取得に係る経費
②銃所持許可取得に係る経費
としか書かれていません。
でも、日当が出たんです。
だから表面上の助成内容だけじゃわからないんです。
もしかしたら、ほとんどの市町村が出るのかもしれません。
はじめに注意すべきこと
- 補助金申請の受付期間内か
- 領収書の有無
どちらも補助金をもらうために必要な項目です。
必ず、試験を受ける前から確認しておきましょう。
・補助金申請の受付期間
受付期間は各市町村によってバラバラです。
けっこう短いところもあります。
受付期間は試験を受ける前からをチェックしておきましょう。
たとえば下記画像の静岡県藤枝市の受付期間は免許取得日から1年以内です。
それに対し、
新潟県糸魚川市の受付期間は、受験票を受け取ってから1ヶ月後まで。
はい、すごい差ですよね。
アナタの住む町の受付期間も今すぐチェックしたほうがいいです。
・領収書
必要な領収書は下記のとおり。
- 狩猟免許試験の手数料
- 証明写真代
- 医師の診断書作成費用
- 狩猟免許の初心者講習会費用
基本的に領収書がない = 補助金が出ないと思っておいたほうがいいと思います。
ただ、ボクは狩猟免許試験の手数料(5,200円)の領収書をなくしました。
でも役場の担当の方が、
『狩猟免状を持ってるってことは、試験を受けた証拠だから』と、大目に見てくれて補助金をもらうことができました。
こんなラッキーなこともあるので、仮に領収書をなくしたとしても問い合わせはしてみましょう。
補助金の内訳
交付対象費用 | 払ったお金 | もらったお金 |
---|---|---|
狩猟免許 受験手数料 | 5,200円 | 5,200円 |
証明写真代 | 800円 | 800円 |
医師の診断書作成費用 | 1,000円 | 1,000円 |
初心者講習会 受講料 | 5,000円 | 5,000円 |
試験日 交通費 | ー | 1,080円 |
試験日日当 | ー | 6000円 |
合計 | 12,000円 | 19,080円 |
【実際に払ったお金+交通費+日当】という感じです。
受給条件
ボクが住む山形県小国町の受給条件は以下のとおり。
- 交付対象者は、令和3年度に狩猟免許(第一種狩猟免許)及び銃砲所持許可を取得するための試験、講習等を受験する町民で、次に掲げる全ての条件を満たす者とする。
(1)小国町猟友会員であるか、狩猟免許(第一種狩猟免許)及び銃砲所持許可を取得したのち小国町猟友会に入会し、有害捕獲業務に取り組む予定の者。
(2)小国町猟友会会長の推薦を受けている者
(3)申請年度の試験等に不合格の場合、その翌年度までに再度試験等を受験する者
カンタンに説明すると、
・小国町に住んでいること
・猟友会に入って、有害捕獲業務をすること
・小国町猟友会会長の推薦を受けている者
・1回限りだけど補助金は出すから、不合格だったとしてもまた次の試験も受けてよね
と言うことです。
『猟友会会長の推薦』というのは、はっきり言ってちょっとよくわからないです。
おそらくですが、よほどの事がない限り(町一番のゴロツキとか)みんなが『推薦を受けている者』として扱われるんだと思います。
小国町の受給条件はこんな感じですが、どこの市町村もそんなに変わらないと思います。
上記に加えて、『税金をしっかり払っていること』が条件に入る市町村が割と多いです。
申込みに必要なもの
- 申請書類
- 狩猟免状のコピー(合格者のみ)
- 領収書
申請書類は町役場でもらえます。
その場で書いちゃえばOKです。
狩猟免状はコレです↓
忘れちゃいけないのが領収書です。
特に証明写真の領収書は忘れがちなので注意しましょう。
領収書については、
はじめに注意すべきことの領収書の部分も読んでみてください。
まとめ
- 補助金申請の受付期間をチェック
- 領収書は大切に保管
- 日当がもらえることもある
- 税金はしっかり払っておく
多かれ少なかれ、貰えるもんは貰っておきましょう!
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