【狩猟免許】初心者講習会ってなにやるの?【行ってきたので解説します。】

・狩猟免許の初心者講習会ってなにするの?
・試験とかあるのかな?
・銃砲所持許可(鉄砲を持つ資格)の初心者講習会とは違うの?

きせつ家でございます。【公式Instagram】

ボクは先日、狩猟免許の初心者講習会を受けてきました。

狩猟免許の初心者講習会とは、
はじめて狩猟免許を取る人が受ける講習会であり、試験等はありません。
銃砲所持許可
(鉄砲を持つ資格)の初心者講習会とはまったくの別ものになります。

言ってみれば、狩猟免許試験に向けたお勉強会です。

本記事では、ボクの体験を基に狩猟免許の初心者講習会ではなにをするのかを解説しています。
これから受けるよって方は読んでおいて損はないはずです。

※本記事は山形県の初心者講習会を例に書いてます。
そのため、他の都道府県とは講習内容が違うこともありますので、あらかじめご了承ください。
なお、ボクは第一種狩猟免許を受験します。
『網猟』『わな猟』免許とも講習内容が異なる箇所がありますので、併せてご了承ください。

目次

当日の流れ

  • 9:00〜9:10 開会式
  • 9:10〜11:10 座学(狩猟関係法令)
  • 11:10〜12:00 座学(鳥獣判別)
  • 12:00〜13:00 昼食休憩
  • 13:00〜16:00 座学(銃砲関係)+実技講習
  • 解散

午前の部 【座学】

座学【狩猟関係法令】

午前中はひたすら座学です。

まずは、狩猟関係法令。
講師の方が『ここは覚えてください』とか『線を引いておいて』と言うので、そこをチェックしておけばOKです。

とりあえず寝ないようにだけ注意しましょう。

座学【鳥獣判別】

続いて、鳥獣判別。
スクリーンに数十種類の鳥獣を映し、特徴や覚え方を学びます。

最初はあまりの多さに『こんなん覚えられないよ……。』と思うかもですが、大丈夫です。
意外とイケます。

ボクなりの覚えるコツとしては、この講習会で教わる覚え方は捨てて、独自の方法で覚えることです。
いろんな視点で捉えてみたり、覚えやすい語呂を作ってみたり。

要は自分で覚える方法を考えたほうが、アタマに入りやすいと言うことです。

午後の部 【座学 + 実技講習】 

座学【銃砲関係】

午後もすこしだけ座学があります。時間的には1時間ぐらいです。

内容は、教科書を見ながら鉄砲の各部位の名称だったり、注意事項を習います。

実技講習【鉄砲】

座学が終わったら実際に鉄砲を触ります。

ひと班4〜5人編成で、用意されてる鉄砲は、『水平2連銃』『上下2連銃』『自動銃』『空気銃』の4種類。

常にどれかしらの鉄砲に触れるように、ひと班につき5〜6丁は用意してあります。

講習内容はコチラ。

  • 声出し確認。【実包なし、異物なし】とか【点検完了しました】とかこうゆうの。
  • 鉄砲の点検・分解・組立
  • 模擬弾の装てん・脱包
  • 空気銃の圧縮・装てん
  • 的の狙い方
  • 団体行動での所作
  • 鉄砲の引き渡し方法
  • 取扱時、絶対やってはいけないことの説明

けっこう多いな……っと思うかもしれませんが、やってみるとひとつひとつの工程はそんなに難しくはありません。

鉄砲の点検は、わざとらしく大袈裟に触って『点検してますよ〜』って雰囲気を出しておけば大丈夫と講師の方に言われます。
分解も、3動作ぐらいで分解できちゃうようなカンタンなつくりです。
組み立ては少々手こずるかもしれませんが、それも慣れです。
何回も何回も練習していればコツが掴めるようになります。

実際、鉄砲に触ってられるのは、だいたい1時間半ぐらい。

実技講習【距離の目測】

最後に『距離の目測』です。

外に出て、10m・30m・50m・300mの目測をします。

『あの標識までが10m』
『あの信号までが30m』
『あの木までが50m』
『あの看板までが300m』
といった感じで、それぞれの距離の目安を教えてくれます。

これだけです。15分ぐらいで終わります。

以上で解散となります。
お疲れさまでした。

講習会で意識すること。

講習会を受けてきて、『もっとこうすればよかったな。』と思ったことを書いてます。
ここに書いてあることを実践すれば、100%受かります。

是非に。

座学

とにかく寝ないことです。

いや、ほんとに。

久々の座学。めちゃくちゃ眠くなります。
でも我慢です。
目の前では講師の方が、試験に出るところをひたすら話してくれています。

その講義を聞いて、アンダーラインを引いて復習しておけば合格です。

大事なのでもう1回言います。

絶対寝るな!落ちるぞ!

以上です。

実技講習

意識したほうがいいことが2つあります。

  1. 絶対にやってはいけないことへの強い意識
  2. とにかく多く鉄砲に触れること

1. 絶対にやってはいけないことへの強い意識。

まず、前提条件として、実技は減点方式です。
30点以上減点されなければ合格です。

ボクが受ける第一種狩猟免許の場合、
『鳥獣判別』『猟具の取扱い』『距離の目測』
の3つの試験で30点以上減点されなければOKということ。

実技講習のなかで、講師の方が1番言うのは
『銃口を人にむけるな。』
『
引鉄(ひきがね)に手をかけるな。』ってことです。

これだけは耳にタコができるほど言われます。
なんなら、この2つさえやらなければ合格できるよ。とまで言ってたぐらい。w

それぐらい減点が大きいってことですよね。
ただ、意識してないと案外やってしまうもんなんです。

講師の方がいる真正面に銃口を向けたまんま、鉄砲を置いてしまったり。
鉄砲を持つたびに、自然にスッと引鉄に手が触れてしまったり。
団体行動で横一列になってるときに、横の人のこめかみ目がけて銃口を向けてしまったり。

といった感じで、意識してないとはじめはやってしまいがちです。

実際、ボクが同じ班になった人は、しょっちゅう引鉄に手が触れて注意されてました。
本人いわく、無意識に手を引鉄に置いてしまうそうです。

練習でできないことは本番でもできません。
『銃口を人に向けない!』『引鉄に手をかけない!』を必ず意識して練習しましょう。

2. とにかく多く鉄砲に触れること。

やってみてわかりましたが、思っていたほど鉄砲の取扱いは難しくないです。
分解や組立、弾を入れたり抜いたりと基本的なことは数回やれば身につきます。

ただ、この初心者講習会から実際に試験を受けるまで、けっこう期間が開くと思います。
ボクの場合、1ヶ月ほど開きました。

基本的にその間は鉄砲に触れません。
なので、この講習が終わって、次に触るときは試験本番ということです。

1ヶ月もあれば、けっこう忘れちゃいます。

『自動銃の弾ってどこから入れるんだっけ?』とか、
『水平2連の組立のコツってなんだっけ?』とか、
『そもそも空気銃って試験のときなにすればいいんだっけ?』ってな感じです。

忘れないように、とにかく触りましょう。

それから、やっていいのかわからないんですけど、写真が撮れたら撮っとくのもいいかもしれません。
鉄砲の各機構であったり、試験の手順表などを撮るだけでかなりイメージ湧くと思います。

試験まではこの講習でしか鉄砲に触ることはできません。
後悔のないように存分に練習しましょう。

まとめ

1. 座学では寝ない。

2. やっちゃダメなことは絶対にやらない。

3. とにかく鉄砲に触る。

4. 必ず復習をする。

これができれば、100%合格です。

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